くらしの安全情報
2008年04月号
津波の破壊力
スマトラ沖の巨大地震の津波でみられたように、津波の勢いと破壊力はすさまじいものです。日本の木造住宅は、高さ1メートルの津波で部分的に破壊され、高さ2メートルを超えると、全面的に破壊されるといわれています。木造住宅は軽いので、浸水して浮き上がり流されてしまうこともあります。数十センチの津波でも油断はできません。
平成16年9月に紀伊半島沖合で起きた地震では、三重県尾鷲市で60センチの津波を観測し津波で港につないであった漁船が転覆しました。また、昭和58年の日本海中部地震では、青森県の岩木川の河口で高さ数十センチの津波に3人がさらわれて亡くなった例があります。海の近くにいるときに、地震の揺れを感じたら迷わずすぐに高台へ、高台がなければ近くのビルなどに逃げましょう。
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