くらしの安全情報
2008年05月号
出血の応急手当
人は血液の2割が急激に失われると意識や呼吸に障害がでる出血性ショックを引き起こし、3割以上失えば命に危険が及ぶといわれています。地震の際、けがで出血している人を見つけた場合には、すぐに医師に手当てしてもらうことが重要ですが、もし、近くに医師がいない時には応急処置ですみやかに出血を止める必要があります。一番手軽なのは、傷口にきれいなガーゼやハンカチなどを押しあて、しばらくの間、強く押さえつづける方法です。この時傷口を心臓よりも高くして、出血しにくくしておきます。傷口にあてた布に血がにじんできた場合は布を取り替えるのではなく、上から新しい布をかぶせるようにします。傷口からばい菌が入ったり、血液によって感染する病気を防ぐため、ゴム手袋やビニール袋などで手を覆い、けが人の傷口や血液に、直接触れないようにすることも大切です。
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