くらしの安全情報
2008年08月号

雨の強さと水害

大雨による災害から身を守るためには気象台から発表される雨量の観測データや今後の見通しに注意しましょう。気象台は1時間に降る雨の多さによって、「強い雨」「激しい雨」「猛烈な雨」などという表現を使っています。
1時間の雨量が20ミリ以上30ミリ未満の「強い雨」では道路わきの溝や小さな川があふれ規模の小さながけ崩れが起きる恐れがあります。
30ミリ以上50ミリ未満の「激しい雨」になると道路は川のようになり、山崩れなどの土砂災害が起きやすくなります。危険地域では避難の準備が必要になります。
50ミリ以上80ミリ未満の「非常に激しい雨」では都市部の地下街に雨水が流れこんだりマンホールから水が噴き出したりします。河川では土石流が起きやすくなります。車の運転は危険です。
80ミリを超える「猛烈な雨」になりますと大規模な災害が起きる恐れがありますので厳重な警戒が必要です。平成12年の東海豪雨の時には名古屋市で1時間に97ミリの猛烈な雨が降りました。大雨による災害は降り始めからの雨量の合計やその地域の地形や地質によっても被害の出方が異なります。

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