くらしの安全情報
2018年01月号

地震でけがを防ぐ

大地震の際には、倒れてきた家具の下敷きになったり、ものが散乱した室内で転んだりして、割れた食器や窓ガラスでケガをする恐れがあります。懐中電灯や食糧などの非常持ち出し品とともに、スリッパなども備えて地震直後の室内を、裸足で歩かないようにしましょう。
家具は倒れないように専用の器具で壁などにしっかり固定し、寝室にはタンスなどを置かないようにするなど、家具の配置を考えることも重要です。
また、地震の揺れで食器棚からものが飛び出さないよう留め具を付けたり、ガラスにフィルムを貼って、割れても飛び散らないようにしたりする対策も有効です。
忘れがちなのがめがねやコンタクトレンズです。安全に避難できるように、予備のものも備えていつでも取り出せるところに保管しておきましょう。
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