くらしの安全情報
2018年09月号

避難を呼びかける情報

市町村が住民に避難を呼びかける情報には「避難準備」「避難勧告」「避難指示」の3つがあります。

■避難準備・高齢者等避難開始
災害が発生するおそれがあるときに、市町村が避難の準備を促す情報です。身の危険を感じる人は、避難を開始しましょう。避難に時間がかかるお年寄りや障害がある方、乳幼児などは、この情報が出たら早めに避難を始めましょう。

■避難勧告
災害の危険が迫っているときに、市町村が避難を呼びかける情報です。対象となっている地域の方は速やかに安全な場所に避難をしましょう。

■避難指示(緊急)
災害の危険性がさらに高まったときに、市町村が迅速に避難するよう要請する情報です。避難指示が出た地域の方は避難所などの安全な場所に直ちに避難しましょう。
しかし、風が強くなったり浸水が進んだりしてから無理に外に出て避難すると、かえって危険な場合があります。
安全に避難することが難しくなった場合は、建物の2階以上の階に上がるなどして安全を確保する必要があります。
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