くらしの安全情報
2018年11月号

「帰宅困難者」の対策

東日本大震災のような大規模災害が起きると、鉄道やバスなどの公共交通機関がストップし、自宅に帰ることが難しくなる「帰宅困難者」が数多く出ると予想されています。このため、それぞれの自治体では「徒歩帰宅支援マップ」と呼ばれる地図を作成し、ホームページなどで公開しています。
地図では、歩いて帰宅する人が休憩したり、飲み水やトイレの提供を受けたりすることができるコンビニやガソリンスタンドなど「帰宅支援ステーション」の場所を確認することができます。
このほか、徒歩での帰宅に備えて、地図とともに、水や食料、歩きやすい運動靴、それに市販の電池を利用する携帯電話の充電器などを職場に用意しておくと安心です。
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