くらしの安全情報
2022年02月号

地震の心得 避難編

きょうは、地震の揺れから身を守ったあとの行動についてお伝えします。
地震による揺れのあとは、すぐ避難すべきかどうか判断することが大切です。
沿岸部では津波に襲われる危険があります。
地震が起きたら一刻も早く高台や丈夫な建物の3階以上など、できるだけ高い所に避難する必要があります。
一方、内陸部でも大きな揺れを感じたら、自治体が指定する避難所に歩いて避難します。
避難しているときに大きな余震が起きて建物や電柱が倒れたり、道路に亀裂が入ってデコボコになったりするおそれがあります。
避難の途中でケガをしないよう、長ズボンや長袖を着て、ヘルメットをかぶり、倒れてくるものが少ない、幅の広い道路や公園など、安全な場所を通って避難するようにしましょう。
日ごろから、自宅や職場の取り出しやすいところに、避難に使う運動靴やヘルメットを準備しておくと、いざというときに役に立ちます。
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