たいとう食の安全通信 9月10日号
■送信日時
2015/09/10 15:49
■本文
目次
1 夏期食品衛生一斉監視の中間結果がでました
2 様々な食中毒菌について【黄色ブドウ球菌】
▼夏期食品衛生一斉監視の中間結果がでました
都区市の保健所では夏の食中毒を予防するため、6月1日から7月31日まで、食肉取扱い施設や大量調理施設を中心に、食品営業施設延べ111,605軒の監視指導を実施しました。新たに規格基準が設定され、6月12日から生食での提供が禁止された豚の食肉については、特に重点的に監視指導を行いました。その結果、豚レバーを生食で提供していた90軒、豚刺し等を提供していた33軒に対して提供の中止を指示し、現在は、その全てが生食での提供を中止しています。豚肉(内臓含む)は必ず中心までよく加熱をして提供しましょう。
今夏の食品衛生一斉監視実施結果(中間報告)
http://www.metro.tokyo.jp/INET/CHOUSA/2015/08/60p8r201.htm
▼様々な食中毒菌について【黄色ブドウ球菌】
この菌は増えるときにエンテロトキシンという毒素をつくり、食中毒を引き起こします。毒素性の食中毒のため潜伏時間は比較的短く、食後1から5時間でおう吐、腹痛等の症状が現れます。原因食品は、にぎりめしが発生件数の4割を占めており、他に弁当、和菓子、シュークリームでも発生しています。
★予防のポイント★
この菌は健康な人でも皮膚に存在しており、鼻の中やニキビ、傷などからしばしば検出されます。一度つくられた毒素は加熱しても分解されないため、食品に菌を付けない、増やさないことが重要です。特に手に傷がある場合は手袋等をして、食品に直接触れないようにしましょう。また、食品は10℃以下で保存し、菌の増殖を抑えましょう。
詳しくはコチラ↓↓(黄色ブドウ球菌)
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/shokuhin/micro/oushoku.html
◆食中毒予防の3原則
「つけない、ふやさない、やっつける」
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/shokuhin/anzen_info/files/shoshinsya.pdf
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