たいとうヘルスケアニュース 平成29年6月2日号

■送信日時
2017/06/02 10:00
■本文
こんにちは。6月は「食育月間」です。
そこで、今回は食育に関する記事を配信します。せっかくの食育月間なので、少し普段の食生活を振り返ってみませんか?

=====目次=====
1.なぜ6月は食育月間なの?
2.基本は1日3食
3.朝ごはんから始める健康づくり
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1.なぜ6月は食育月間なの?
「食育基本法」が平成17年6月に施行されたことから、毎年6月が「食育月間」となりました。
また、食育の「育(いく)」という言葉が「19」という数字を連想させることから、毎月19日が「食育の日」となりました。 
食育というと、親子の料理教室や農業体験などをイメージしがちですが、実はもっと広い意味があります。食育とは、生きる上での基本であって、様々な経験を通じて、「食」に関する知識と「食」を選択する力を習得し、健全な食生活を実現することができる人間を育てることです。


2.基本は1日3食
厚生労働省が毎年行う国民健康・栄養調査結果によると、若い世代の朝食欠食が目立ちます。男性は30歳代、女性は20歳代で最も高く、それぞれ25.6%、25.3%と、約4人に1人が1日3食とれていないことになります。(平成27年国民健康・栄養調査結果より)欠食をすると、1日に必要な栄養量が十分にとれず、バランスにも偏りが出てしまいます。健康的な食生活の基本は、1日3食、規則正しく食べることです。


3.朝ごはんから始める健康づくり
朝食は、体温をあげ、血圧やホルモン分泌などのリズムを刻む体内時計を整える働きをします。朝食を抜くと、脳のエネルギー源となるブドウ糖が不足し、集中力が落ちるなど、午前中の仕事や活動に支障が出ることがあります。さらに、次の食事をとったときに、からだはエネルギーを溜め込もうとするため、これが習慣化すると、体脂肪がつきやすくなります。

何かと忙しい朝ですが、菓子パンやお菓子が朝食代わりになってはいませんか?
最近では、通勤途中にお店で食べたり、コンビニで買って職場で食べる方も増えています。自分にあった無理のないスタイルで、朝ごはん習慣を始めてみましょう。

<組み合わせ例>
★家で食べる派
・シリアル+小さく切ったバナナ+ヨーグルトをかける
・納豆ごはん+インスタント味噌汁(カットわかめや冷凍ほうれん草等を追加するとさらに◎)

★外で食べる派
・ホットドッグ+野菜スープ

★買って食べる派
・鮭おにぎり+サラダ
・卵サンド+野菜ジュース

朝は食欲が出ない…という方は、ヨーグルトやバナナなど食べられるものから取り入れてみましょう。

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