たいとうヘルスケアニュース 平成30年3月9日号
■送信日時
2018/03/09 10:00
■本文
みなさん、こんにちは。
3月11日は、東日本大震災からちょうど7年です。都心でも交通機関が止まるなど、大変な状況でしたね。災害はいつ起きてもおかしくないので、日頃から準備をしておくことが大事です。そこで、今回は、いざという時に必要な「災害時の食の備え」について考えてみましょう。
=====目次=====
1.備蓄食品のポイント
2.備蓄してほしい食品とは
3.高齢者やお子さんがいる家庭の場合
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1.備蓄食品のポイント
(1)日頃から、食べ慣れた食品で、保存性の高い食品がよい。
(2)火や水を使わなくても食べられる食品も用意しておく。
(3)水は1人最低3リットル。その他、お茶や自分の好きな飲み物がよい。
(4)最低3日間分必要である。できれば7日間分の備蓄が望ましい。
(5)ローリングストック※をする。
※日常的に保存のきく食材を多めに常備して、食べたら買い足すという行為を繰り返し、常に家庭に新しい非常食を備蓄する方法
2.備蓄してほしい食品とは
被災直後は、電気・ガス・水道などのライフラインが止まるので、いつものような調理ができません。また、避難生活が長期化すると、肉体的にも精神的にも疲労感が増し、食欲が落ちて十分な栄養を確保することが難しくなり、特にビタミン・ミネラルが不足していきます。被災直後は、火や水を使わずに食べられる物でしのぎましょう。保存性の高い缶詰やレトルト食品など、普段から食べ慣れているものの方が、安心して食べられます。
(例)
・主食(炭水化物)…お粥缶、パン缶、アルファー化米、カップ麺、乾麺等
・主菜(たんぱく質)…ツナ缶、さば缶、大豆缶、レトルトカレー等
・副菜(ビタミン・ミネラル)…野菜ジュース、ドライフルーツ、乾燥わかめ等
・飲み物…水、お茶等
食べる時は、主食・主菜・副菜を組み合わせて食べましょう。
【組み合わせ例】
パン・チーズ・野菜ジュース
お粥缶・魚缶・果物など
3.高齢者やお子さんがいる家庭の場合
高齢者やお子さんがいる家庭や、慢性疾患による食事の制限やアレルギーの方がいる家庭など、普通の食事が食べられない方がいらっしゃる場合は、その方が食べられるものを備蓄しておくことが必要です。
(例)
乳幼児がいる家庭…粉ミルク、ベビーフード等
高齢者がいる家庭…お粥、流動食、ゼリー、軟らかくて食べやすいもの等
慢性疾患の方がいる家庭…減塩食、低たんぱく食、病態用食事セット等
アレルギーの方がいる家庭…普段、食べ慣れている食品、アレルゲンフリーの食品など
東日本大震災では気温が低く、おにぎりがカチカチに冷たくなって食べられなかったそうです。寒い時期には、温かいものが食べられるよう、カセットコンロ(ガスボンベも忘れずに)も必要ですね。
一人ひとり、「減災」への心構えを持ち、いざという時のために、しっかり備蓄をしましょう。
(参考)台東区ホームページ「災害時の食の備え&レシピ集」
https://www.city.taito.lg.jp/index/kurashi/kenko/eiyo/saigaijinoshoku.html
(参考)東京防災
http://www.bousai.metro.tokyo.jp/1002147/
【お問い合わせ】
台東保健所 保健サービス課 栄養担当 03(3847)9440
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