たいとうヘルスケアニュース 平成31年4月5日号
■送信日時
2019/04/05 10:00
■本文
みなさん、こんにちは。
今年度も健康に関する情報をお届けしますので、ぜひお役立て下さい。
4月はお花見や歓送迎会などでお酒を飲む機会が増える季節ですが、もともと台東区では、お酒を飲む習慣のある方が多いということがわかっています。過度な飲酒は、肝臓病などへとつながります。毎年の健康診断で体の状態をチェックしながら、お酒と上手に付き合っていけると良いですね。
=====目次=====
1.アルコールと肝臓病
2.適量とはどのくらい?
3.かしこいお酒の飲み方
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1.アルコールと肝臓病
過度な飲酒を続けることによって生じる肝臓病は、脂肪肝→アルコール性肝炎→肝硬変と、段階を追って進行していきます。
<いろいろな肝臓病>
(1) 脂肪肝
飲み過ぎによりまずなるのが脂肪肝です。最近では飲酒だけでなく、肥満や糖尿病による脂肪肝も増えています。飲酒が原因の脂肪肝は、飲酒を止めれば短期間で改善するのが特徴です。
(2)アルコール性肝炎
脂肪肝の状態で、さらに飲酒を大量に続けるとアルコール性肝炎(腹痛・発熱・黄疸の症状)という重症な状態になります。
(3)肝硬変
肝硬変の状態が、アルコール性肝臓病の最終段階です。日本酒で約7合を毎日10年以上飲み続けた場合約20%に、また15年以上飲み続けた場合では約50%に生じるといわれています。症状としては、腹水・黄疸などがみられます。
肝臓は「沈黙の臓器」と呼ばれています。症状が出てからでは遅く、早期発見が大切です。お酒を常習的に飲んでいる方は、症状がなくても定期的に血液検査などを受けましょう。
2. 適量とはどのくらい?
節度ある適度な飲酒量は、アルコール量として1日平均20g程度です。
<目安>
◆ビール(5%):ロング缶(500ml)1本
◆日本酒(15%):1合(180ml)
◆焼酎(25%):0.6合(約110ml)
◆缶チューハイ(5%):ロング缶(500ml)1本
◆缶チューハイ(9%):ロング缶(500ml)1/2本強
◆ワイン(14%):1/4本(180ml)
※女性はこの約半量を目安にしましょう。
3. かしこいお酒の飲み方
空腹の状態でお酒を飲むと、アルコールが胃を素通りして小腸に流れ込み、早く酔いがまわると共に、体への悪影響が生じやすくなります。冷奴や枝豆、チーズ、卵焼き、焼き鳥など、たんぱく質や脂質を含んだ食事と一緒にゆっくりとお酒を飲むと、吸収速度が遅くなることが期待できます。
また、アルコールによって負担のかかった肝臓や胃腸などの臓器を修復するためには、週に2日程度の休肝日をつくることが必要です。週5日続けて飲酒して2日連続で休むよりも、2から3日飲んで1日休む方が効果的です。
正しい知識を身につけて、かしこくお酒を楽しみましょう。
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