たいとうヘルスケアニュース 令和元年6月21日号
■送信日時
2019/06/21 10:00
■本文
みなさん、こんにちは。
6月は「食育月間」と「歯と口の健康週間」があることにちなんで、今回は「噛むこと」をテーマに配信します。
=====目次=====
1.噛むことの効果「ひみこの歯がいーぜ」
2.よく噛んで食べるヒント
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1.噛むことの効果「ひみこの歯がいーぜ」
食事のときに、噛むことを意識していますか?
よく噛んで食べることは、栄養を摂ることに加え全身の健康に大変重要な働きをしています。そこで、噛むことの8大効用「ひみこの歯がいーぜ」をご紹介します。
<ひ> 肥満予防
よく噛んで食べると脳にある満腹中枢が働いて食べすぎを防げます。
<み> 味覚の発達
よく噛んで味わうことにより食べ物の味がよくわかります。
<こ> 言葉の発音がはっきり
よく噛むことにより口の周りの筋肉を使うため、表情が豊かになります。口をしっかり開けて話すときれいな発音ができます。
<の> 脳の発達
よく噛む運動は脳細胞の働きを活発にします。
<は> 歯の病気を防ぐ
よく噛むとだ液がたくさん出て、口の中をきれいにし、むし歯や歯周病を防ぎます。
<が> がん予防
だ液中の酵素には発がん物質の発がん作用を消す働きがあります。
<いー>胃腸の働きを促進
よく噛むことで消化酵素がたくさん出て消化を助けます。
<ぜ> 全身の体力向上
噛みしめることで、全身に力が入り、体力、集中力を養うことにつながります。
参考:8020推進財団より
2.よく噛んで食べるヒント
普段早食いやあまり噛んでいないという方は、食材や食べ方を少し工夫するだけで、噛む回数を増やすことができます。
★噛みごたえのある食材を選ぶ
・ごぼう、れんこんなどの根菜類
・りんご、パイナップルなどの果物
・ひじき、昆布などの海藻類
・切干大根、干し芋、スルメなどの乾物
・豆類 ・きのこ類 ・ナッツ類
★素材を組み合わせる
・ごはんに麦や雑穀などを混ぜる。
・ラーメンに炒めた野菜を載せる。
・カレーの具にれんこんなどを入れる。
・みそ汁の具に切干大根を入れる。
★ゆっくり食事を楽しむ
・食事中はパソコンやスマホをやめて、食事を楽しみましょう。
噛む力や飲み込む力には個人差があります。無理はせず、ご自身に合ったお食事で楽しく食べましょう。
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