たいとうヘルスケアニュース 令和元年6月7日号

■送信日時
2019/06/07 10:00
■本文
みなさん、こんにちは。
6月は食育基本法で定められた「食育月間」です。
この機会にぜひ、日頃の食生活を振り返ってみませんか?

=====目次=====
1.栄養のバランスとは?
2.野菜を食べていますか?
3.旬の食材を選びましょう
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1.栄養のバランスとは?
「食事は栄養のバランスを」とよく言われますが、どうすればバランスがとれるのでしょう?
一番簡単な方法は、1食の中で次の3つの料理をそろえることです!
3つとは・・・
(1)主食(ご飯、パン、麺類などの炭水化物)
(2)主菜(魚、肉、卵、大豆製品などのたんぱく質)
(3)副菜(野菜、きのこ、海藻などのビタミン・ミネラル)
この他に、おやつの時間に果物や乳製品をとれば、よりバランスがよくなります。

台東区で「1日2食以上、主食、主菜、副菜をそろえた食事をしている人の割合」は、68.4%と約7割にとどまっています。(平成29年度区民意識調査)
自宅だけでなく、外食時やお惣菜を買うときにも、3つの料理をそろえるように心がけてみましょう。
<組合せ例>
おにぎり + 卵焼き + ほうれん草のお浸し
ツナサンド + 野菜ジュース
ラーメン + 卵やチャーシュー + わかめ

2.野菜を食べていますか?
野菜の1日の摂取目標量は350g以上です。
野菜は、ビタミンやミネラル・食物繊維を多く含んでいます。多くの研究で、野菜を多く食べる人は脳卒中や心臓病、ある種のがんにかかる確率が低いという報告もあります。
野菜は一部のものを除き、低脂肪・低エネルギーで、食べることで満足感を得ることができますが、生の状態では量をとることが大変です。茹でたり、蒸したりして「カサ」を減らすことで、食べやすくなり、摂取量を増やすことができます。ただ、ドレッシングやマヨネーズをたっぷりかけてしまうと、油や塩分をとり過ぎてしまいますので、気をつけましょう。

3.旬の食材を選びましょう
日本は春夏秋冬という四季に恵まれ、昔から旬の味が大切にされてきました。
旬の食材は味も香りもよく、栄養価が高いことがわかっています。夏野菜は身体に熱がこもるのを防ぎ、冬野菜は身体を温めるという効果があると言われています。また、流通量が増えるために廉価に抑えられていることも多いようです。
自然の恵みを意識して、旬の食材を味わってみましょう。

皆さんも、夏に向けて野菜を育てたり、親子で料理をしたり、家族や仲間と一緒に食べることを心がけたりと、食生活を楽しんでいきましょう。

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台東区では、区民が生涯にわたって食を通した健康づくりを実践し、子供から高齢者までそれぞれのライフステージの特徴に応じて、いつまでも健康で豊かな生活が送れるよう、関係機関と連携をとりながら推進していきます。

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