たいとうヘルスケアニュース 令和元年8月9日号
■送信日時
2019/08/09 10:00
■本文
みなさん、こんにちは。
夏真っ盛りのこの頃、冷たい飲料やおやつなどを買う機会も多いのではないでしょうか。
市販品を利用するとき、容器包装の「栄養成分表示」をご覧になったことはありますか?気になる栄養成分がどのくらい含まれているのかを知ることができるため、見方を知っておくととても便利ですよ。
=====目次=====
1.栄養成分表示ってなに?
2.読み方のポイント
3.健康づくりに役立てよう
============
1.栄養成分表示ってなに?
どの栄養成分がどのくらい含まれているのかは、食品を見ただけでは分かりませんが、それが分かるように容器包装に表示しているのが、栄養成分表示です。
平成27年に食品表示法が施行され、エネルギー・たんぱく質・脂質・炭水化物・食塩相当量の5つの項目は必ず表示されることになりました。(一部の商品では表示が省略される場合があります。)
この新たな食品表示法の経過措置期間が、令和2年3月で終了するため、今後ますます、栄養成分表示のある商品が増えていくことになります。
2.読み方のポイント
栄養成分表示は、100g当たり、100ml当たり、1個当たり、1食当たりなど、それぞれの単位ごとに含有量が表示されます。どの単位を用いるかは、商品によって異なりますので、注意が必要です。
例えば、500mlのペットボトル飲料の場合、一般的に100ml当たりの数値で表示されていることが多く見受けられます。したがって、500mlをすべて飲むとしたら、表示の数値の5倍の量を摂取することになります。
3.健康づくりに役立てよう
栄養成分表示は、健康づくりに役立つ重要な情報源です。
<活用例>
●肥満予防のため、エネルギーを確認する
食品にコク(油)と甘さ(糖)が加わると、おいしさと共にエネルギー量もアップしますが、見た目ではわかりにくいですよね。
例えば同じ1個でも…
・おにぎり(110g):約180kcal
・ジャムパン(100g):約270kcal
・蒸しパン(125g):約440kcal
エネルギーの摂取量が消費量を上回ると体重は増加し、肥満につながります。
もし体重の増加が気になるようであれば、エネルギーを確認して商品を選ぶと良いかもしれません。
今日からぜひ、手にとった商品の栄養成分表示をご覧ください!
===================
◆たいとうメールマガジンのカテゴリ追加・解除希望の方は
taito-address@anshin-bousai.netに空メールを送信してください。
◆台東区公式ホームページはこちら
→http://www.city.taito.lg.jp/
===================
Copyright(c)Taito City. All right reserved
掲載記事の無断転載を固く禁じます
一覧ページには端末の戻るボタンを押して下さい。