たいとうヘルスケアニュース 令和元年10月4日号
■送信日時
2019/10/04 10:02
■本文
こんにちは。今月は乳がん予防月間です。乳がん予防啓発活動はピンクリボンを世界共通のシンボルマークとしており、日本でも、行政機関や医療機関だけでなく多くの企業や団体が乳がん予防啓発活動を行っていて、この時期ピンクリボンを目にすることも多いですね。
台東区でも毎年「乳がん予防キャンペーン」を行っています。そこで今回は乳がん予防と台東区の乳がん予防キャンペーンについてご紹介します。
=====目次=====
1. 乳がんはどんな病気?
2. 乳がん予防方法
3. 台東区の乳がん予防キャンペーン
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1.乳がんはどんな病気?
乳がんは、乳腺にできるがんです。初期には痛みや体調の悪化などの症状がほとんどなく、がんが進行するとリンパや血液の流れにのって全身へと転移します。
乳がんになる人は、30歳代から増え始め、40から60歳代に多く、この年代の女性のがん死亡原因のトップとなっています。食生活や生活環境の変化で、乳がんにかかる人の割合が増え、現在日本人女性の11人に1人が乳がんにかかると言われています。
乳がんは自分自身で発見できる場合があります。しこりに触れたり、乳房の皮膚の異変などに気付いて受診し、治療につながることがあります。大切なのは、日頃の自分自身の乳房の状態を知り、異変に気づくことです。
2.乳がん予防方法
乳がんの発生・増殖にはエストロゲン(女性ホルモン)、遺伝、生活習慣、肥満が関係していると言われています。
乳がんは生活習慣を見直すことで予防できる可能性があります。特に飲酒や喫煙習慣が乳がんにかかるリスクを高めるので禁煙と飲酒は適度な量にとどめるように心がけましょう。また肥満に関しては、脂肪組織がエストロゲンを過剰に分泌させるので適正体重の維持も大切です。
月1回自己検診をして、少しでも気になることがあれば早めに医療機関を受診しましょう。台東区では2年に1回乳がん検診のご案内をしています。40歳以上の方は、2年に1回の乳がん検診を必ず受けましょう。
乳がんは早期発見・早期治療により90%が治る病気です。自己検診法と乳がん検診の詳しい内容もぜひご覧ください。
↓乳がん自己検診法については下記URLをご覧ください↓
https://www.city.taito.lg.jp/index/kurashi/kenko/kenkozukurijyoho/joseinokenkozukuri/nyuganjikokenshinho.html
↓乳がん検診について詳しくは下記URLをご覧ください↓
https://www.city.taito.lg.jp/index/kurashi/kenko/gankensin/nyugankenshin.html
3.台東区の乳がん予防キャンペーン
◆10月中、1歳5か月までのお子さん向けの育児相談にて乳がん予防のミニ講座を行います。対象のお子さんがいらっしゃる方は、ぜひ親子でご参加ください。
↓育児相談については下記URLをご覧ください↓
http://www.city.taito.lg.jp/index/kurashi/kosodate/mokutei/soudan/ikusou.html
◆10月中、下記5か所で展示ブースを設置し、パネル展示や啓発品の配布をしています。
・台東区役所
・台東保健所
・浅草保健相談センター
・生涯学習センター
・環境ふれあい館ひまわり
◆その他
・10月限定で、めぐりんの前面に乳がん予防キャンペーンの装飾パネルを掲示しています。ぜひ展示、キャンペーン会場にお越しください。
↓詳しくは下記URLをご覧ください↓
http://www.city.taito.lg.jp/index/kurashi/kenko/kenkozukurijyoho/joseinokenkozukuri/nyugannyobogekkan.html
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