たいとうヘルスケアニュース 令和元年12月6日号
■送信日時
2019/12/06 10:00
■本文
みなさん、こんにちは。
12月に入り寒さも本格的になってきましたね。
今回はインフルエンザについてのお話です。今年は例年より早く、全国的なインフルエンザの流行期に入りました。インフルエンザの感染力は非常に強く、日本では毎年約10人に1人が感染しています。正しい知識を身に付けて、インフルエンザを予防しましょう。
=====目次=====
1.インフルエンザの症状
2.インフルエンザの予防
3.インフルエンザに感染したら
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1.インフルエンザの症状
潜伏期間:約1日から3日
症状:38℃以上の急な発熱、頭痛、全身の関節痛、筋肉痛、倦怠感などに、鼻水やせき、のどの痛みをともないます。
これらの症状は通常の場合5日から7日ほどで治ります。
2.インフルエンザの予防
インフルエンザの予防のために以下のことを心がけましょう。
ア.手洗い
イ.適度な湿度の保持 (湿度50%から60%)
ウ.十分な休養とバランスの良い食事で抵抗力を高める
エ.ワクチン接種 (およそ5カ月間有効です。)
台東区では下記の方に対して、予防接種費用の助成を行っております。詳しくはURLをご覧下さい。
○生後6か月から中学校3年生までの予防接種費用の助成
http://www.city.taito.lg.jp/index/kurashi/kosodate/mokutei/kenkou_iryou/yobousesshu/ninni/shouni_influenza.html
○65歳以上の方の予防接種費用の助成
https://www.city.taito.lg.jp/index/kurashi/iryo/influenza/20191015.html
3.インフルエンザに感染したら
〇 38℃以上の急な発熱、せきやのどの痛み、筋肉痛、倦怠感などインフルエンザのような症状が見られるときは、早めに医療機関を受診しましょう。
〇安静にして、休養をとりましょう。
〇こまめに水分を補給しましょう。
〇不織布マスクを着用する等、咳エチケットを守りましょう。
〇インフルエンザウイルスは発症の1日前から約1週間排出されます。熱が下がっても、2日程度は他の人にうつす可能性があります。不要な外出は控えましょう。
○学校保健安全法により学校、幼稚園・保育園は出席停止期間が設けられています。登校する際は施設の指示に従ってください。
○小児・未成年者がインフルエンザに感染した際は、抗インフルエンザウイルス薬の服用の有無にかかわらず、異常行動が報告されています。
少なくとも治療開始後2日間は小児・未成年者を1人にしないこと、ベランダや玄関を含む全ての部屋の施錠を確実に行う等の対策をとってください。
インフルエンザについての詳しい情報は下記URLにも記載されていますので、ご覧ください。
<厚生労働省 インフルエンザQ&A>
https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou01/qa.html
下記URLには、台東区・東京都のインフルエンザの流行情報を掲載しています。
<台東区 インフルエンザ発生状況>
http://www.city.taito.lg.jp/index/kurashi/iryo/influenza/influenzaryuukou.html
下記URLでは、東京都のインフルエンザの流行状況がわかります。
<東京都感染症情報センター 東京都インフルエンザ情報>
http://idsc.tokyo-eiken.go.jp/diseases/flu/flu/
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