たいとうヘルスケアニュース 令和3年5月21日号

■送信日時
2021/05/21 10:00
■本文
みなさん、こんにちは。5月31日(月)は世界禁煙デーです。
そこで今回は、たばこに関する情報を配信します。

=====目次=====
1.たばこを吸わなくても健康に影響するの?
2.屋内は原則禁煙です
3.禁煙するには?受動喫煙を防ぐには?
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1.たばこを吸わなくても健康に影響するの?
自分がたばこを吸わなくても、空気中のたばこの煙を吸うこと(受動喫煙)で、健康に影響が及びます。厚生労働省がまとめた「たばこ白書」では、受動喫煙による死亡者は1.5万人と推定されています。
成人への影響としては様々ながんをはじめ、心臓病や慢性の呼吸器疾患があげられます。また、妊娠中の女性への影響としては、早産や低出生体重児、こどもへの影響としては乳幼児突然死症候群、喘息、虫歯、中耳炎があげられます。

2.屋内は原則禁煙です
令和2年4月1日より、改正健康増進法と東京都受動喫煙防止条例が全面施行されたことに伴い、全ての施設において屋内は原則禁煙となり、決められた場所以外では喫煙することができなくなりました。また20歳未満の方は喫煙エリアへの立ち入りが禁止されています。「子どもや働く人を受動喫煙から守る」という意識が大切です。

3.禁煙するには?受動喫煙を防ぐには?
たばこは自分一人ではなかなかやめられません。たばこを吸うと、たばこに含まれる有害物質のニコチンが数秒で肺から脳の「気持ちよさ」を感じる場所に作用し、一時的にストレスが解消されるように感じます。しかし、体内のニコチンが切れると、イライラする等の禁断症状が現れます。その禁断症状を解消するために、またたばこを吸うようになり、ニコチン依存症になっていきます。ニコチン依存症の治療は、条件を満たせば健康保険が使えるので、なかなか禁煙できない方は禁煙外来を受診してみてください。(下記禁煙外来マップ参
照)
また、受動喫煙を防止するには、たばこの煙を可能な限り避けることが大切です。喫煙所には近づかない、禁煙のお店を選ぶ、家族に喫煙者がいる場合には、家族全員で禁煙に協力するなどがあげられます。

★台東区禁煙外来マップ
「自分には禁煙なんて無理」と思っている方はいませんか?
そんな方をサポートするのが、禁煙外来です。禁煙外来では、必要に応じて禁煙補助薬の処方や治療経過の見守りをしてくれます。もし禁煙中に離脱症状が起こっても、医師に相談することができるので、うまく続けていくことができます。
台東区では、区内で禁煙外来を実施している医療機関を紹介しています。ぜひ、ご活用ください。
↓詳しくは下記をご覧ください↓
https://www.city.taito.lg.jp/kenkohukusi/kenko/kenkozukurijyoho/tabaco/kinengairaimap.html

◆新型コロナウイルス感染症に関する最新情報はこちらをご覧ください。
★新型コロナウイルス感染症について
https://www.city.taito.lg.jp/index/kurashi/iryo/kansenshoyobo/20200121114308824.html
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◇感染症に関する問合せ
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保健予防課感染症対策担当 電話 03-3847-9476
             FAX 03-3847-9424

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