たいとうヘルスケアニュース 令和3年7月30日号

■送信日時
2021/07/30 10:00
■本文
みなさん、こんにちは。毎日蒸し暑い日が続いていますね。
「夏になるとなんだか体がだるくなるなぁ」と感じる人も多いのではないでしょうか。また、現在は、新型コロナウイルス感染症が流行しており在宅勤務等でこれまでに比べ家にいる時間が長くなった方が増えたのではないでしょうか。今回は、エアコンにまつわる現代病である冷房病(クーラー病)に関する記事を配信します。
これからの暑い時期に備えて正しい知識を身につけて健康管理をし、元気に夏を乗り越えましょう。

=====目次=====
1.冷房病(クーラー病)とは
2.どんな症状があるの?
3.予防する方法
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1.冷房病(クーラー病)とは
夏の暑い室外と冷房の効いた室内を行き来することによる急激な温度の変化に私たちの体が対応しきれないことがあります。自立神経が体温の調節をしていますが、その自律神経がうまく働かなくなることで様々な症状をきたします。夏に冷房をつけることが原因となることから、冷房病(クーラー病)と呼ばれていますが、冷房病は自律神経失調症の一種なのです。

2.どんな症状があるの?
だるい、眠れない、疲れがとれない、頭痛、動悸や息切れ、めまい、のぼせ、立ちくらみ、下痢や便秘、冷えなど多岐にわたる症状があります。

3.予防する方法
室内で身体を冷やしすぎない工夫が大切です。
(1)室内環境を調整する。
扇風機やサーキュレーターを上手に活用。
エアコンは設定温度を下げすぎず、風が直接身体に当たらない風向きに。
こまめに換気を行う。
(2)衣類で調節する。
かばんの中に、カーディガンなど羽織れるものを。
学校や職場にひざ掛け、スカーフなどを常備。
(3)食べ物で調節する。
温かい食べ物・飲み物を意識。
また、日々の生活の中で睡眠を十分にとり生活習慣の乱れを少なくすること、ぬるめのお湯でゆっくり入浴することも有効です。
(4)生活リズムを整える。
夜更かしや寝坊をせず、睡眠時間をしっかりとる。
1日3食しっかり食べる。
からだの血の流れをよくするために、体を動かす。

自律神経失調症についてより詳しい情報を知りたい方はこちらをご覧ください。
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/heart/yk-082.html
(厚生労働省 e-ヘルスネット)

◆新型コロナウイルス感染症に関する最新情報はこちらをご覧ください。
★新型コロナウイルス感染症について
https://www.city.taito.lg.jp/index/kurashi/iryo/kansenshoyobo/20200121114308824.html

★区からのお知らせ
https://www.city.taito.lg.jp/index/kusei/info/corona/index.html


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