たいとうヘルスケアニュース 令和3年8月27日号

■送信日時
2021/08/27 10:00
■本文
こんにちは。
厚生労働省では、毎年9月を「食生活改善普及運動月間」としており、全国各地で食生活改善に向けた取り組みが実施されています。台東区では区内4か所において、パネル展示などを実施します。

=====目次=====
1.特に改善が必要なのは…
2.今年度の台東区の取り組み
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1.特に改善が必要なのは…
平成30年国民健康・栄養調査(20歳以上)によると、主に以下の内容が食生活の課題としてあげられています。
●主食・主菜・副菜を組み合わせた食事を1日2回以上食べることが、ほとんど毎日の人の割合は、男性45%、女性49%であり、男女ともに若い世代ほど割合が低い。
●野菜摂取量の1日の目標350gに対し、平均で約70g足りていない。
●食塩摂取量の1日の目標 男性7.5g未満・女性6.5g未満に対し、男性は3.5g、女性は2.8g多くとっている。
●朝食の欠食率は男性15%、女性9%である。年齢別では、20歳代の欠食率が男性30%、女性19%と、男女ともに最も割合が高い。

新型コロナウイルス感染症に伴う外出の自粛等によって、家庭で食事をとる機会が増えた方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで、今年度の食生活改善普及運動では、「食事をおいしく、バランスよく」を基本テーマに、次の3つの目標に取り組みます。
◆毎日プラス1皿の野菜
◆おいしく減塩1日マイナス2g
◆毎日のくらしにwithミルク


2.今年度の台東区の取り組み
 台東区では区内4か所の施設にて、国の「健康増進普及月間運動」と合同で、パネル展示や資料の配布を行います。また中央図書館では、こどもとしょしつにて野菜の絵本をテーマにした「たのしいやさいのせかい」という特集コーナーを設けます。
 さらに区内の一部コンビニエンスストア、百貨店、スーパーマーケット等にご協力いただき、月間のテーマや目標にちなんだポスターや普及啓発POPを掲示していただきます。見かけた際は、ぜひ商品選択にご活用ください。

ではここで、目標のひとつである「おいしく減塩1日マイナス2g」にちなんで、減塩に関する○×クイズです。
・濃口しょうゆよりも薄口しょうゆのほうが、塩分量が少ない。

正解は…
×「濃口」「薄口」とは、味の濃さではなく色の違いです。小さじ1杯当たりの塩分量を比較すると、濃口しょうゆ0.9g、薄口しょうゆ1.0gと、薄口しょうゆの方が塩分量が高いのです。
最近では、減塩しょうゆ、だししょうゆ、減塩タイプの食塩など、減塩を目的とした調味料も数多く見られるようになりました。普段の調味料を減塩タイプに変えてみることもおすすめです。

ホームページにて、台東区で実施した過去の食生活改善普及運動の取り組みも紹介しています。下記URLからぜひご覧ください。
https://www.city.taito.lg.jp/kenkohukusi/kenko/kenkoshisaku/eiyo/syokuseikatsukaizen.html

◆新型コロナウイルス感染症に関する最新情報はこちらをご覧ください。
★新型コロナウイルス感染症について
https://www.city.taito.lg.jp/index/kurashi/iryo/kansenshoyobo/20200121114308824.html

★区からのお知らせ
https://www.city.taito.lg.jp/index/kusei/info/corona/index.htm

◇感染症に関する問合せ
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