【訂正】たいとうヘルスケアニュース 令和4年9月2日号

■送信日時
2022/09/02 12:11
■本文
先ほどお送りしましたヘルスケアニュースにつきまして、URLに誤りがありましたので訂正のうえ再送いたします。

みなさん、こんにちは。9月に入りましたが、まだまだ暑い日が続きますね。
9月は「健康増進普及月間」です。新型コロナウイルスの影響もいまだ収束したとはいえませんが、社会・経済活動の回復に向けての動きが進んでいます。
この状況を踏まえ、これまでの自粛生活で乱れていた生活習慣の改善に意識を向けてみませんか。
台東区では健康増進普及月間キャンペーンとして「のり越えようコロナ ふり返ろう生活習慣」をテーマに掲げ、コロナ禍での健康づくりに関する様々な情報をご紹介しています。

=====目次=====
1.食生活について
2.歯の健康について
3.運動と睡眠について
4.キャンペーンのお知らせ
============

1.食生活について
朝ごはんを毎日欠かさず食べていますか?
日本人は、20歳代から40歳代の比較的若い世代で、朝食欠食率が高い傾向にあります(国民健康・栄養調査)。
朝食を食べないと、体温が上がらず、エネルギーも不足して、イライラしたり仕事や勉強の集中力が長続きしません。
また、朝食欠食の習慣が続くと、将来の生活習慣病の発症リスクを高めるとも言われています。
朝は忙しくて朝食を準備する時間がなかったり、あまり食欲がわかない場合は、ヨーグルトやパンなど簡単に食べられるものをどれか1つ用意することから始めてみてはいかがでしょうか。
9月は「食生活改善普及運動月間」でもあります。食生活改善のポイントや、展示情報等の詳細は、下記URLをご覧ください。
https://www.city.taito.lg.jp/kenkohukusi/kenko/kenkoshisaku/eiyo/syokuiku/torikumi/syokuseikatu_kaizen/r4syokuseikatukaizen.html

2.歯の健康について
歯と口の健康は生活を送るうえでとても大切な要素です。しかしコロナ禍でお口の環境悪化が起こりやすくなっています。
〇家で過ごす時間が多いことで、甘いものを食べたり飲んだりすることが増えていませんか。時間を決めずに飲食する「だらだら食べ」はむし歯リスクを高めます。
〇コロナ禍のマスク生活では、息苦しさから口呼吸になりやすく、お口が乾燥しがちです。そうするとお口の中の菌が増え口臭が強くなることがあります。さらに、菌の増加はむし歯や歯周病だけでなく誤嚥性肺炎を引き起こす原因にもなります。
この機会に、歯科健診を受けたり、ご自身でできるセルフケアを見直してみましょう。

3.運動と睡眠について
(1)運動
感染症対策から、ご自宅でテレワークを行っている方も多いのではないでしょうか。こちらでは、テレワークによる運動不足の影響について紹介します。

〇在宅ワークは太りやすい!
在宅ワーク(家の中での移動のみ)の場合の消費エネルギーは1日あたり約50キロカロリー、片道1時間の通勤をしている場合(職場内の移動を含む)の消費エネルギーは400キロカロリーと言われています。在宅ワークによって消費カロリーが減ることで、1日あたり350キロカロリーが余分に加算されていきます。単純に計算すると、1か月で体重が1kg増加することになります。(出典:日本生活習慣病予防協会)
また、在宅時間が増えることでついついお菓子に手が伸びるということになりがちです。

〇座りっぱなしは、死亡リスクが高まる!
仕事に集中して、気づいたらずっと同じ姿勢で座っていることはありませんか?
1日のうち11時間以上座っている人は4時間未満の人と比べ、死亡リスクが40%も高まると言われています。(出典:Hidde P van der Ploeg, et al.Arch Intern Med.2012 6 ;172(6):494-500)
30分に1回は立ち上がって動き、座りっぱなしによる健康リスクを軽減しましょう。

外出できない日が続くと、つい運動不足になりがちです。運動不足を解消することで、ストレスが軽減し、自己免疫力も高まります。まずは自宅でもできる手軽な運動からはじめてみましょう!

自宅で気軽にできる運動について詳しく知りたい方はこちら⇒
(https://www.mext.go.jp/sports/b_menu/sports/mcatetop05/jsa_00010.html
スポーツ庁参照)
アクティブガイド-いつでもどこでも+10
( https://www.health-net.or.jp/pdf/20130417_active.pdf
厚生労働省 参照)
(2)睡眠
よりよい眠りは、心身の健康や日々の活力の源です。
質の良い睡眠をとると…
〇生活習慣病の予防、免疫力アップ
〇ストレス軽減
〇記憶力の定着、集中力の持続
〇日中の眠気の防止 など
からだとこころにこんなに良いことがたくさんあります!
この機会に睡眠の質を振り返りませんか?

…質の良い睡眠のためのポイント…
〇眠りに入りやすくする環境を整える
就寝前は明るい光の出るパソコンやスマホの利用は控えましょう。また、飲酒や喫煙、カフェイン摂取も避けましょう。
〇生活リズムを整える
決まった時間に起床、就寝しましょう。
仮眠・昼寝をしすぎず、お風呂は早めに入りましょう。

睡眠について詳しく知りたい方はこちら⇒スマートライフプロジェクト(厚生労働省HP参照
https://www.smartlife.mhlw.go.jp/minna/sleep/ )

ご自身の健康状態を振り返るためには健診を受けることも大切です。そのためにも、1年に1回は健康診断を受診し、健診結果をよく見て、生活習慣の見直しを行いましょう。
健診結果の見方が分からない方、どう生活習慣を改善したらよいか分からない方は、お気軽に保健所にご相談ください。
台東区の健診については下記URLをご覧ください↓
http://www.city.taito.lg.jp/index/kurashi/kenko/kenkoshinsa/index.html

4.キャンペーンのお知らせ
「のり越えようコロナ ふり返ろう生活習慣」というテーマで、区内施設等で、パネル展示や資料の配布を行っています。自粛期間が長引いたことで、活動量の低下や生活リズムが乱れた方も多いかと思います。いま一度、ご自身の生活習慣を振り返ってみませんか。コロナ禍での健康づくりのポイントを踏まえた展示や資料もあります。来所の際は十分な感染対策をして、ぜひ足を運んでみてください。

キャンペーンの詳しい内容は下記URLをご覧ください↓
https://www.city.taito.lg.jp/kenkohukusi/kenko/kenkozukurijyoho/seikatsusyuukan.html

◆新型コロナウイルス感染症に関する最新情報はこちらをご覧ください。
★新型コロナウイルス感染症について
https://www.city.taito.lg.jp/kusei/info/corona/index.html

★新型コロナウイルスの後遺症について
https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/iryo/kansen/corona_portal/soudan/longcovid_leaflet.html

★区からのお知らせ
https://www.city.taito.lg.jp/kusei/info/index.html

◇感染症に関する問合せ
保健予防課感染症対策担当 電話 03-3847-9476
             FAX 03-3841-4325

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