たいとうヘルスケアニュース 令和5年1月20日号
■送信日時
2023/01/20 10:00
■本文
こんにちは。
皆さんは、減塩を意識して食事をしていますか?
食塩摂取目標量は成人1人1日あたり、男性7.5g未満・女性6.5g未満と設定されています。
しかし、日本人の平均摂取量は、男性10.9g、女性9.3gとどちらも目標量を大きく上回っています。(令和元年国民健康・栄養調査より)
そこで、今回は減塩のコツについてご紹介します。
=====目次=====
1. 食塩のとりすぎは・・・
2. 無理なくできる減塩のコツ
3.栄養成分表示を活用しましょう
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1.食塩のとりすぎは・・・
食塩をとりすぎると、血液中の塩分濃度が上がります。すると、高くなった塩分濃度を下げるために、血管内に水分を取り込もうとします。余分な塩分や水分により血液量が増加し、血管が押し広げられることで、血圧が高くなってしまいます。血管への負担が動脈硬化を進行させ、さまざまな疾病の原因になることもあるので注意が必要です。
2.無理なくできる減塩のコツ
血圧は、歳をとってから急に上がるものではありません。若い頃から食塩摂取量を少なくすることで、加齢による血圧上昇を抑え、高血圧予防につながります。
減塩のコツには、以下のようなものがあります。
<一例>
・酸味(酢、柑橘類など)、香辛料(カレー粉、唐辛子、胡椒など)、香味野菜(大葉、生姜、みょうがなど)を上手に取り入れる
・めん類や汁物のとり方を工夫する
(めん類の汁は残す、味噌汁やスープは具だくさんにして汁の量を減らすなど)
・調味料の使い方を工夫する
(卓上調味料は小皿に出してつける、納豆やインスタント食品等の調味料ははじめから全量を入れない、減塩の調味料を使うなど)
・食品を選ぶときは「栄養成分表示」の「食塩相当量」を参考にする
3.栄養成分表示を活用しましょう
ふだん「栄養成分表示」を確認していますか?原則として、容器包装に入れられた加工食品には栄養成分表示が記載されており、「食塩相当量」もその1つです。食品を選んだり食べたりする時は、表示を確認する習慣をつけましょう。
詳しくは台東区ホームページ「栄養成分表示の見方(一般の方向け)」をご覧ください。
https://www.city.taito.lg.jp/kenkohukusi/kenko/kenkoshisaku/eiyo/syokuiku/syokusei/eiyouseibunmikata.html
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