たいとうヘルスケアニュース 令和5年1月13日号
■送信日時
2023/01/13 10:00
■本文
みなさん、こんにちは。
寒さが厳しくなり温かいお風呂が恋しい季節ですね。しかしこの時期に増えるのが入浴中の事故です。その多くはヒートショックが原因とみられています。そこで今回は、ヒートショックについてお伝えします。
=====目次=====
1.ヒートショックとは
2.注意するポイント
3.予防のポイント
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1.ヒートショックとは
ヒートショックとは、急激な温度変化により、血圧が大きく変動して起こる健康障害です。失神や心筋梗塞、脳梗塞を引き起こし、浴室で起こると湯船で溺れて亡くなる危険もあります。
厚生労働省の統計では、2020年の家庭の浴槽での溺死者数は5,004人で、交通事故による死亡数の約1.7倍となっています。またその9割以上が高齢者で、冬場に増える傾向があります。
2.注意するポイント
・起こりやすい時期は、11月から2月の冬場です。
・起こりやすい場所は、家の中でも冷え込みや温度差が生じやすい場所(お風呂場、脱衣所等)です。
・起こりやすい人は、高齢者(特に75歳以上)、高血圧、糖尿病、不整脈といった持病をお持ちの方、狭心症や心筋梗塞、脳出血や脳梗塞の既往のある方、一番風呂や熱い風呂や長湯が好きな方などです。
この時期、上記に当てはまる方は要注意!下記の予防法を取り入れてみて下さい。
3.予防のポイント
(1)入浴前に浴室と脱衣所をあたためる。
暖房器具を使う、浴槽のふたを開けておく、シャワーで給湯するのがおすすめです。
(2)湯温は41度以下、かけ湯をする、湯船につかる時間は10分以内にする。
(3)湯船から出る時はゆっくり立ち上がる。
(4)飲酒後や食後すぐの入浴はしない。
※お風呂以外にも、トイレや洗面所や廊下も暖かくするとさらに効果的です。
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