たいとうヘルスケアニュース 令和6年5月17日号
■送信日時
2024/05/17 10:00
■本文
みなさん、こんにちは。5月31日(金)は世界禁煙デーです。
そこで今回は、たばこに関する情報を配信します。
=====目次=====
1.たばこを吸わなくても健康に影響するの?
2.屋内は原則禁煙です
3.禁煙するには?受動喫煙を防ぐには?
4. 禁煙週間キャンペーンを実施します
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1.たばこを吸わなくても健康に影響するの?
自分がたばこを吸わなくても、空気中のたばこの煙を吸うこと(受動喫煙)で、健康に影響が及びます。厚生労働省がまとめた「たばこ白書」では、受動喫煙による死亡者は年間1.5万人と推定されています。
成人への影響として、様々ながんをはじめ、心臓病や慢性の呼吸器疾患があげられます。また、妊娠中の女性への影響として、流産や早産、子どもへの影響として、低出生体重児、乳幼児突然死症候群、喘息、虫歯、中耳炎などがあげられます。
2.屋内は原則禁煙です
令和2年4月1日より、改正健康増進法と東京都受動喫煙防止条例が全面施行されたことに伴い、全ての施設において屋内は原則禁煙となり、決められた場所以外では喫煙することができなくなりました。また20歳未満の方は喫煙エリアへの立ち入りが禁止されています。「子どもや働く人を受動喫煙から守る」という意識が大切です。
3.禁煙するには?受動喫煙を防ぐには?
たばこは一本でも吸うと、たばこに含まれる有害物質のニコチンが数秒で肺から脳の「気持ちよさ」を感じる場所に作用し、一時的にストレスが解消されるように感じます。しかし、体内のニコチンが切れると、イライラする等の禁断症状が現れます。その禁断症状を解消するために、またたばこを吸うようになり、ニコチン依存症になっていきます。禁煙するためには、まず、たばこやライター、灰皿を処分する、周りに禁煙宣言をするなど環境を改善しましょう。そして、たばこを吸いたくなったら深呼吸をする、歯磨きをするなど代わりの
行動をとり、気持ちを紛らわせましょう。
医療機関を受診して禁煙するための方法として禁煙外来があります。一定の要件を満たしている場合、健康保険等が適用になります。
台東区では、「台東区禁煙外来マップ」として区内で禁煙外来を実施している医療機関を紹介しています。詳しくは下記サイトをご確認ください。
https://www.city.taito.lg.jp/kenkohukusi/kenko/kenkozukurijyoho/tabaco/kinengairaimap.html
また、受動喫煙を防止するには、たばこの煙を可能な限り避けることが大切です。喫煙所には近づかない、禁煙のお店を選ぶ、家族に喫煙者がいる場合には、家族全員で禁煙に協力するなどがあげられます。
4.禁煙週間キャンペーンを実施します
台東区では禁煙週間キャンペーンとして、区内4か所で特設コーナーを設置し、禁煙・受動喫煙に関するパネル展示のほか、さまざまなリーフレットを配布します。
■実施施設と期間
台東区役所 5月27日(月)から6月7日(金)まで
台東保健所 5月20日(月)から6月21日(金)まで
浅草保健相談センター 5月20日(月)から6月21日(金)まで
生涯学習センター 5月21日(火)から6月7日(金)まで
※施設により開催期間が異なりますのでご注意ください。
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