たいとうヘルスケアニュース 令和7年5月13日号

■送信日時
2025/05/13 10:00
■本文
みなさん、こんにちは。5月31日(土)は世界禁煙デーです。
そこで今回は、たばこに関する情報を配信します。

=====目次=====
1.たばこの煙を吸うと健康にどんな影響があるの?
2.受動喫煙とは?たばこを吸わなくても健康に影響するの?
3.禁煙するにはどうしたらよいですか?
4. 禁煙週間キャンペーンを実施します
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1. たばこの煙を吸うと健康にどんな影響があるの?
たばこには、約200種類の有害物質、70種類以上の発がん性物質が含まれており、たばこの煙は肺がんをはじめ多くのがんや、脳血管疾患、慢性の呼吸器疾患などとの因果関係があるとされています。また、子どもへの影響として、低出生体重児、乳幼児突然死症候群(SIDS)、ぜん息、虫歯、中耳炎などがあげられます。

2.受動喫煙とは?たばこを吸わなくても健康に影響するの?
たばこの先から立ちのぼる煙(副流煙)には、喫煙者がたばこを吸うときの煙(主流煙)より多くの有害物質が含まれているため、たばこを吸わない人の健康にも悪影響を及ぼします。これを受動喫煙といいます。厚生労働省がまとめた「たばこ白書」では、受動喫煙による死亡者は年間1.5万人と推定されています。
受動喫煙を防止するには、たばこの煙を可能な限り避けることが大切です。喫煙所には近づかない、禁煙のお店を選ぶ、家族に喫煙者がいる場合には、家族全員で禁煙に協力するなどがあげられます。

3.禁煙するにはどうしたらよいですか?
たばこは一本でも吸うと、たばこに含まれる有害物質のニコチンが数秒で肺から脳の「気持ちよさ」を感じる場所に作用し、一時的にストレスが解消されるように感じます。しかし、体内のニコチンが切れると、イライラする等の離脱症状が現れます。その離脱症状を解消するために、再びたばこを吸うようになり、ニコチン依存症になっていきます。
禁煙するためには、まずは、たばこやライター、灰皿を処分する、周りに禁煙宣言をするなど環境づくりをしましょう。そして、たばこを吸いたくなったら深呼吸をする、歯磨きをするなど代わりの行動をとり、気持ちを紛らわせましょう。医療機関を受診して禁煙する方法として禁煙外来があります。一定の要件を満たしている場合、健康保険が適用になります。台東区では、「台東区禁煙外来マップ」として区内で禁煙外来を実施している医療機関を紹介しています。詳しくは下記サイトをご確認ください。
https://www.city.taito.lg.jp/kenkohukusi/kenko/kenkozukurijyoho/tabaco/kinengairaimap.html

4.禁煙週間キャンペーンを実施します
台東区では禁煙週間キャンペーンとして、区内3か所で特設コーナーを設置し、禁煙・受動喫煙に関するパネル展示のほか、さまざまなリーフレットを配布します。
■実施施設と期間
台東区役所 5月19日(月)から6月6日(金)まで
台東保健所 5月12日(月)から6月20日(金)まで
浅草保健相談センター 5月12日(月)から6月20日(金)まで
※施設により開催期間が異なりますのでご注意ください。
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