たいとうヘルスケアニュース 令和7年6月6日号

■送信日時
2025/06/06 10:00
■本文
みなさん、こんにちは。
6月は食育基本法で定められた「食育月間」です。
この機会に日頃の食生活を振り返ってみませんか?

=====目次=====
1.栄養のバランスはとれていますか?
2.野菜の摂取目標量は?
3.旬の食材を選びましょう
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1.栄養のバランスはとれていますか?
「食事は栄養のバランスを」とよく言われますが、どうすればバランスがとれるのでしょう?
一番簡単な方法は、1食の中で次の3つをそろえることです!
3つとは・・・
(1)主食(ご飯、パン、麺類などの炭水化物)
(2)主菜(魚、肉、卵、大豆製品などのたんぱく質)
(3)副菜(野菜、きのこ、海藻などのビタミン・ミネラル)
この他に、おやつの時間に果物や乳製品をとれば、よりバランスが良くなります。
外食時やお惣菜を買うときも、選び方を工夫しましょう。
<組合せ例>
・ごはん(主食)+焼肉(主菜)+青菜のお浸し(副菜)+具だくさんみそ汁(副菜)  
・ツナサンド(主食・主菜)+野菜ジュース(副菜)
・中華丼(主食・主菜・副菜)など
定食に限らず、2皿でも1皿料理でも、バランス良く食べられます。

2.野菜の摂取目標量は?
成人の1日の野菜の摂取目標量は350g以上です。小鉢5皿分以上が目安になります。
野菜は、体の調子を整えるために必要なビタミン・ミネラルや、血糖値の急激な上昇や脂質の吸収を緩やかにする食物繊維を多く含んでいます。生の状態では量を摂ることは大変ですが、茹でたり、蒸したりして「かさ」を減らすことで食べやすくなり、摂取量を増やすことができます。ただ、ドレッシングやマヨネーズをたっぷりかけてしまうと、油や塩分のとり過ぎになるので気をつけましょう。
<たいとうやさいレシピ>
https://www.city.taito.lg.jp/kenkohukusi/kenko/kenkoshisaku/eiyo/syokuiku/syokusei/taitoyasairesipi.html

3.旬の食材を選びましょう
日本は春夏秋冬という四季に恵まれ、昔から旬の味が大切にされてきました。旬の食材は味も香りもよく、栄養価が高いことがわかっています。夏野菜(トマト、きゅうり、オクラ等)は身体に熱がこもるのを防ぎ、冬野菜(白菜、かぶ、大根等)は身体を温める効果があると言われています。また、流通量が増えるために安価に抑えられていることも多いようです。自然の恵みを意識して、旬の食材を味わってみましょう。

6月は食育月間に合わせて、区内施設にて食育に関する展示を行っています。お近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。
【展示場所】
・中央図書館
・区役所食堂
・台東保健所1階
・浅草保健相談センター2階

その他にも、ホームページにて食育情報を配信しています。ぜひご覧ください。
https://www.city.taito.lg.jp/kenkohukusi/kenko/kenkoshisaku/eiyo/syokuiku/index.html

<食事に関するお問い合わせ>
保健サービス課 栄養担当 03-3847-9440


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